鉄道総研では、硬化コンクリート中のアルカリ量測定手法に酸溶解を用いた方法を開発している。供試体やコア抜きしたコンクリートを粉砕し、ギ酸溶液に漬けるだけで、設計通りのアルカリ総量でコンクリートが製作できたかどうかの検証ができる。新設・既設問わず仕様骨材が別途入手できる場合は、従来手法に比べ精度良くアルカリ総量を測定できるため、鉄道事業者をはじめ、道路、建築など様々な事業者に対し、提案を行う。
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