セメント協会は4月27日、2022年度のセメント国内需要(輸入1万6千トン含む)が前年度に比べて1・6%減の3728万トンだったと発表した。4年連続のマイナス。1年を通じて官需が低迷した。期初予想は3800万トンで、2月に発表した着地見込みからも12万トン下振れた。輸出も低調だった。石炭高による採算悪化に伴いスポット輸出を大幅に制限したことにより、13年度以来、9年ぶりに800万トン台の低水準に沈んだ。
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