大阪広域生コンクリート協同組合(木村貴洋理事長)は4月からの新価格の適用に伴い、旧契約物件について、トン2000円のセメント値上げ相当分を上乗せした価格で生コンを協組が組合員から買い上げる「買い増し事業」を今年度から実施する。コスト急増による組合員の手取りの悪化を軽減する目的。新契約物件への移行が浸透するまで、出荷する旧契約物件を対象に上積みした金額を支援する。3月28日に大阪市内のホテルで開いた臨時総会で承認した。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。