大手土木用コンクリート製品メーカー7社の2022年4~12月期連結決算(旭コンクリート工業、イトーヨーギョーは単体)が出そろい、ヤマックスなど2社が増益だった。製品による需要動向の変動、資材価格高騰の影響を受けたが、付加価値品の販売拡大に加え、製品化に向けた受注活動が奏功した。ほかの5社も資材高の影響を受けたものの、売価への転嫁を進めたこと、売上原価や販売管理費の圧縮に努めたことで、減益ながらも全社が利益を確保した。
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