生コン価格がいよいよ2万円時代を迎えた。『建設物価』1月号によると、表示価格(18・18・20)が2万円以上の都市は全掲載都市の2割を占めた。セメントや骨材など原材料費、電力費、運搬費などの上昇分を転嫁する値上げの進展により1年で約4・7倍に拡大した。セメント各社が2度目の値上げを打ち出すなどコストはなお上昇するのは必至とされている。全国各地の生コン協同組合も再値上げを打ち出しており、今後、2万円都市がさらに増える公算が大きい。
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