2022年12月08日号

【注目記事】特集　コンクリートパイル

コンクリートパイル・ポール協会（ＣＯＰＩＴＡ）によると、２０２２年４～１０月のパイル総出荷（節杭・摩擦杭含む）は前年同期比１７％増の１６３万㌧と堅調に推移している。このうち、高支持力対応杭は総出荷の８５％を占め、高支持力杭工法が経済設計の観点から依然として注目度は高い。一方で、顧客の施工品質への高い関心を受け、パイルメーカーらはＩＣＴの活用を進めている。ＣＯＰＩＴＡの黒瀬晃会長に基礎業界の動向や課題などを聞くとともに、主要パイルメーカーの動向や品質管理の考え方などを取り上げた。