2022年11月24日号
1;毎月調査が4県増加~生コン価格
生コンやコンクリート製品などの材料価格が高騰しており、最新の価格を積算時に使用する資材単価へ早期反映させることが求められている。国土交通省では各都道府県が資材単価をどのように設定しているか10月1日時点での調査を行った。一般的な材料単価について最新の物価資料掲載価格を引用して毎月更新しているのが前回調査(5月)の15から29とほぼ倍増した。また、生コン価格を毎月独自に調査し、更新している都道府県も10から14と増加している。同省では生コンをはじめとする資材単価の上昇が続いていることから、各都道府県に最新月の価格を活用する要請を続ける。