三井住友建設は5日、野口貴文東京大学大学院准教授、住友大阪セメントと共同で200N/平方メートルの超高強度コンクリートを活用し、プレキャスト部材に適用する品質管理手法を確立した。材料的には結合剤の1つにジルコニア起源シリカフュームを用いて粘性を抑えて流動性を確保、鉄筋量が多い部材にもコンクリートを確実に充填できる。同社ではこの手法を用いて、超高層建築でプレキャスト部材として幅広く適用する。
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