埼玉県北部生コンクリート協同組合(熊谷市)は2日に開いた登録販売店会議で、生コンの販売価格を2023年4月1日契約分から立方メートル当たり2000円引き上げると表明した。セメントの再値上げなどによるコスト増により、8月に打ち出した2300円の値上げだけでは吸収できないため。同時に今後のコスト変動に備えて、4月の値上げ以降、半期ごとに価格を見直すほか、契約日から1年半後に価格を見直す18か月条項を導入する。
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