2010年06月17日号
1:全生工組連~生コンJIS改正へ調査委設置
全国生コンクリート工業組合連合会が2012年度に予定されているJISA5308(生コンJIS)に向けて動き出した。全生連は調査研究委員会(辻幸和委員長=群馬大学教授)を設置し、次回改正に向けた調査研究や2007年に制定されたISO22965(コンクリートの仕様、性能、製造および適合性)との整合性を検討する。調査研究では、固形分率1%以上の回収水の利用、回収骨材の活用、電子媒体を活用した生コンのトレーサビリティに関する研究、乾燥収縮迅速法の開発について検討する。