2022年09月29日号

5;玉川・北総も再値上げ

玉川生コンクリート協同組合（川崎市、宍戸啓昭理事長）は２１日、千葉県北総生コンクリート協同組合（成田市、藤本朋二理事長）は２６日にそれぞれ開いた登録販売店会議で、来月からのセメントの追加値上げなどを理由に生コンの再値上げを表明した。両協組ともにこれまでの引合受付ベースの価格改定を改め、玉川は来年１月１日以降の「契約分」、千葉北総は４月１日以降の「出荷開始物件」から実施する。コストと価格がつりあわない契約残の増加の抑制や値上げを迅速に浸透させる狙いがある。