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2022年09月22日号

1;旧契約、10月出荷分から値上げ~東京協組

東京地区生コンクリート協同組合(東京都中央区、斎藤昇一理事長)は約500万立方メートルに上る旧契約の値上げに踏み切る。セメントなど原材料の価格高騰や運搬など諸費用の上昇で予想以上にコストが膨らみ、事業継続に黄色信号が灯り始めているためだ。2017年12月から22年5月までの旧契約を対象に、10月1日出荷分から立方メートル当たり500円引き上げる。旧契約値上げだけではコスト増に到底追い付かないため、剰余金を取り崩し、組合員各社に配分する。また、来春をメドに契約方式を「出荷ベース」に変更する。再値上げの幅を含め今月中に詳細を固め、来月中旬に発表する。