2022年09月22日号
2;CO2収支をマイナス~鹿島
国土交通省と経済産業省が6日に二酸化炭素(CO2)を固定化し、CO2収支をマイナスにするコンクリートを用いた埋設型枠を直轄工事で試行施工すると発表した。これを受け、同省四国地方整備局は9日、その適用現場である日下川新規放水路呑口側作業抗(高知県日高村)を公開した。グリーンイノベーション(GI)基金の「CO2を用いたコンクリート等製造技術開発」で採択された「革新的カーボンネガティブコンクリートの材料・施工技術及び品質評価技術の開発実証」の一環。このプロジェクトでの実証は今回が初めて。