太平洋セメントは9日、CO2回収型セメント製造設備の実証機建設に着手したと発表した。NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション基金事業で採択された「製造プロセスにおけるCO2回収技術の設計・実証」で使う設備で、子会社の太平洋マテリアル小野田工場(山口県山陽小野田市)の構内に設置する。8日、主要設備である「CO2回収型仮焼炉」建設工事の安全祈願祭が行われた。
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