2022年09月15日号

1;万博向け実装目指す～環境配慮コン

２０２５年春に開催される大阪・関西万博で基礎部材などへの環境配慮型リサイクルコンクリートの実装を目指す――。８月２３日、万博会場に近い岡本生コンクリート本社工場（大阪市此花区、内山忠行社長）、解体工事から再生コンクリートまで資源再生事業を手掛ける坂出興産（大阪市此花区、岡本真二社長）で「万博パビリオン等への実装に向けたリサイクルコンクリートの実大施工実験」が行われ、関係者３０人以上が参加した。実験は２４日も行われ、２日間で再生骨材や残コン・戻りコンなどを活用した様々な環境配慮型コンクリートを、８基の実大試験体に打設した。