2022年09月15日号
3;湘南再値上げ、12月3500円、神奈川西部 来春出荷ベース
関東一区で生コンを再値上げする動きが広がってきた。セメント各社がセメント㌧当たり3000円以上の追加値上げを打ち出したことが主たる理由で、湘南生コンクリート協同組合(松井淳理事長)は12月1日引合分から立方メートル当たり3500円、神奈川西部生コン協同組合(小田原市、勝間田慶喜理事長)が来年4月1日出荷分から同2500円それぞれ値上げすることを決めた。関東一区の生コン業界も全国同様に、未曽有のコスト高に直面している。前回の値上げ分だけではコスト高に追い付かない状況となっており、これから来月にかけて再値上げの表明が相次ぎそうだ。