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2022年09月08日号

3;全工場で給与見直しへ~大阪広域協組

大阪広域生コンクリート協同組合(木村貴洋理事長)は来春、組合員各社の従業員の給与を抜本的に見直す。2024年春をメドに全166工場の従業員(約1030人、正社員)の給与水準を引き上げる考え。工場長クラスで年収800万円以上とする目標は昨年度末に達成されているが、それ以外の管理職や一般社員を含めてレベルアップを目指す。「我々にとって、組合員各社の従業員は家族のような存在だ。彼らの給与水準を引き上げることは非常に大事なこと。現在、そのための具体的な方法や施策を模索している。地域事情などもあるが、生コン価格に見合った給与水準にしたい」(木村理事長)。