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2022年08月11日号

2;コスト高の窮状説明~北海道工組ら

北海道生コンクリート工業組合、札幌生コンクリート協同組合(札幌市、成田眞一理事長)は7月20日、それぞれ北海道庁と札幌市を訪れ、原材料やエネルギーコストの急騰で苦境に陥っている生コン業界の現状を説明し、理解を求めた。コストアップ分の価格転嫁対策を推進する全国生コンクリート工業組合連合会・同協同組合連合会(吉野友康会長)は組合員に対し、的確な市況対策の実行と最新の販売価格に関する情報を自治体に提供するよう促している。それを受け、同工組と札幌協組は今回初めて北海道庁の建設部と札幌市の財政局技術管理課を訪問することで、より多くの発注者と現状認識を共有し、今後の価格政策に対し理解を求めた。