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2022年08月11日号

3;3DPで擁壁型枠作製~中部地整

国土交通省中部地方整備局は7月28日、愛知県豊田市内の国道155号豊田南バイパスで、建設用3Dプリンターを活用し、土木構造物(重力式擁壁)を製作する建設現場の見学会を開いた。見学会には国交省や愛知県などの官庁関係者に加え、地場ゼネコンや生コン、コンクリート製品メーカーなど約100人が参加した。施工規模は7月末時点で国内最大級。インフラ分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)推進に向け、建設用3Dプリンターを活用し、コンクリート構造物の型枠を不要とすることで、慢性的な職人不足の解決や工期短縮、自由設計ができる点で注目を集めた。