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2022年07月21日号

1;車両・人手不足を懸念~九州の生コン

今年度の九州の生コン出荷が堅調な出足となっている。全国生コンクリート工業組合連合会九州地区本部(味岡和國本部長)がまとめた九州7県の4~6月の生コン出荷量は前年同期比4・2%増の229万8千m3となった。都市部の再開発や災害復旧工事が押し上げており、今月以降も増加基調が続く見込み。その一方、現場都合による工事遅延に加え、コンクリートミキサ車、建設現場の人手不足といった懸念材料が浮上しつつあり、生コン出荷の重しとなることも予想される。