大林組は14日、高炉スラグ微粉末などの混和材料を用いて二酸化炭素(CO2)を削減する低炭素コンクリートを開発したと発表した。設計基準強度36N/平方メートル(呼び強度42)の場合で、CO2の排出量を1立方メートルあたり50㎏以下と一般のコンクリートに比べて80%以上低減できる。特殊混和剤で一般のコンクリートと同等の強度、施工性も確保している。
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