2009年度の関東一区の主要生コン協同組合の生コン出荷数量は軒並み前年実績を下回り、ほとんどの協組で過去最低を記録した。不況に伴うマンションなど民間建築工事の低迷が響いた。10年度はここにきて契約残減少に歯止めがかかりつつあるほか、凍結・延期されていた物件が徐々に動き始めており、秋頃までに底を打ち、後半から回復基調が顕在化するとの見方もできてきている。
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