2022年02月03日号
1;脱炭酸化研究で採択~NEDO
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は1月28日、「グリーンイノベーション基金事業/二酸化炭素(CO2)を用いたコンクリート等製造技術開発プロジェクト」の実施主体5グループを発表した。昨秋に募集したセメント・コンクリート分野におけるCO2利用の研究開発、社会実装計画に基づくもの。最大10年間にわたって支援が行われる。「CO2回収型セメント製造プロセスの開発」で専業大手の太平洋セメント、住友大阪セメントがそれぞれ応募した2つのテーマが採択された。実証期間はともに2021年度から最長で30年度まで。