2022年01月20日号

4;秋田でＣＲＣＰ舗装検討～東北

全国生コンクリート工業組合連合会東北地区本部、日本道路建設業協会東北支部、建設コンサルタンツ協会東北支部、東北地域づくり協会は１３日、仙台市内で第３回セメントコンクリート舗装技術検討会を開いた。約１００人が参加した。コンクリート舗装の事例発表として、秋田河川国道事務所の木越養一所長が「秋田県内におけるコンクリート舗装の取り組み」の題で講演した。同事務所が管理する日本海沿岸東北自動車道の仁賀保～岩城ＩＣ間では既設アスファルト舗装のひび割れ、段差や軟弱地盤などにより、抜本的修繕が必要になっている。この補修について、同事務所では学識者や専門家による「秋田県内舗装に関する検討会」を設置して連続コンクリート舗装（ＣＲＣＰ）への転換を検討している。