秋田県は3日、能代山本地域振興局管内でフライアッシュ(FA)混合コンクリートの標準使用化が決定し、地域振興局へ通知した。県発注の公共工事での標準使用化は全国でも初めて。これに伴い、以前からFAコンクリートの試験施工を行ってきた能代山本生コンクリート協同組合(能代市、3社3工場、佐々木鉄美理事長)では高炉セメントとの比較試験を継続するとともに、技術資料の整備を通じて県下全域での適用範囲拡大に協力していく方針だ。
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