国土交通省が10日発表した2021年度の主要建設資材需要見通しによると、セメントが前年比0・9%増の3900万トン、生コンクリートが1・0%増の7900万m3と予測した。生コン、セメントとも3年ぶりの増加となる。骨材は1億8300万m3で、うち砕石は9300万m3と見通した。骨材は19年に「砕石等動態統計調査」が終了したため、「採石業者の業務の状況に関する報告書の集計結果」「砕石動態調査」などから推計した。
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