コンクリートミキサ車の輸送量が低水準で推移している。全国の2021年3月末のミキサ車数は前年同月末比28台増の4万6982台と6年ぶりに増加したものの、生コン出荷量が減少した影響で、昨年度の1台当たりの平均輸送量は1664m3と、前年度に比べ82m3減った。世界的な金融危機の影響で生コン出荷が急激に落ち込んだ2010年度の1690m3を下回り、直近の15年で最も低い水準となった。
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