デンカは15日、セメント・固化材の販売価格を来年1月1日出荷分からトン当たり2300円引き上げることを決めたと発表した。今後、商社や需要家との交渉に入る。石炭価格の高騰に加え、老朽化した設備の健全化に向けた修繕や維持更新費用の増加、物流コストの増加などが理由。セメント値上げの表明は太平洋セメント、トクヤマに続く。
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