住友大阪セメントは8月25日、千葉県柏市と「災害廃棄物等の処理に関する協定」を締結した。大規模災害で発生した災害廃棄物をセメントの原燃料代替として受け入れ、早期の復旧・復興を後押しする。柏市が災害廃棄物処理で民間企業と協定を結んだのは今回が初めて。柏市役所で同日開かれた締結式には諸橋央典住友大阪セメント社長、秋山浩保市長が出席。秋山市長は「災害廃棄物の処理に住友大阪セメントが力を貸してくれるのは大変心強い」と述べた。
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