九州の大手二次製品メーカーのヤマウ(福岡市早良区、権藤勇夫社長)は、需給ギャップを抱える土木コンクリート製品業界の健全な発展に向けて、同じ九州の大手二次製品メーカーの九コンと製造拠点の統合を行った。権藤社長は地域ごとに各社が得意な分野で協調生産統合し、生き残りを図ることは1つの選択肢と指摘する。さらに、厳しい経営環境のなか、新規分野への参入や需要創出などを進め、提案技術を高めて、営業に結び付けている。
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