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2021年04月15日号

3;下振れリスク警戒~関東一区21年度生コン出荷

コンクリート新聞社の集計によると、関東一区で共販事業を行う生コン15協同組合の2021年度の出荷想定は、前年比4・6%増の1093万8千m3で、3年ぶりに前年を上回る。遅れていた都市開発が本格化する東京地区が最大の押し上げ役。一方、三多摩と埼玉中央は、出荷をけん引する物件が乏しく、過去最低を見込む。新型コロナウイルスが最大のリスク要因で、感染動向によっては下振れ圧力が強まる可能性もある。