鉄道総研ではポルトランドセメントをフライアッシュに置き換えたジオポリマーコンクリートの研究を進めている。すでに鉄道用まくら木の試験製造を行い、所要の性能を満足することを確認しており、今後、長期性能の確認や他のコンクリート部材への適用を検討する。産業副産物を使用することで二酸化炭素(CO2)の発生量も抑制できるため、環境に優しいコンクリート技術としての確立を目指す。
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