全国生コンクリート卸協同組合連合会(浅野一会長)がまとめた2020年度の生コンの代金回収決済調査によると、販売店・生コン卸協同組合の総回収平均日数は91日と昨年度調査に対し4日短縮した。同連合会は、建設会社が優良下請けを引き止めるために、現金決済を拡大していることが要因と分析している。経済産業省が紙の手形を2026年にも廃止する方針を打ち出したことで、現金決済の流れが一段と加速する可能性もある。
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