2020年10月22日号
1;検査合理化に対応、JASS5改定~日本建築学会
日本建築学会がJASS5(建築工事標準仕様書・同解説鉄筋コンクリート工事)改定案のパブリックコメントを実施している。今回の改定案では、昨年改定された暑中コンクリートや改定作業中の高流動コンクリートの指針を取り込み、資源循環への対応策、IoTやICT化に対応した品質管理・検査の合理化などが盛り込まれている。17日に開かれた元気な生コンネットワーク(GNN)の技術発表会で東京大学大学院の野口貴文教授が主な改定ポイントを解説した。