2020年06月25日号

4;ＡＩドラレコを導入～旭企業

神奈川県が地盤のセメント・生コン輸送会社、旭企業（横浜市）は、交通事故防止や運転手の安全意識を高めるため、ＡＩ（人工知能）を活用したドライブレコーダーを導入した。ネット企業大手のＤｅＮＡが開発し、昨年６月からサービスを始めた「ドライブチャート」を採用。ＡＩが自動検出した急加減速、急ハンドル、車間距離不足、わき見運転、一時不停止などのリスク情報を、運転手や管理者に通知、共有することにより交通事故の削減につなげる。ＤｅＮＡが一昨年に行った実証実験ではトラックの事故率が半減したという。