2020年06月18日号

1;建築で高流動性コンクリート普及へ～日建連

日本建設業連合会が近く、「高流動性コンクリートの普及に向けて」のリーフレット配布を開始する。「高流動性コンクリートの利用ガイドライン」と「現場添加型高流動性コンクリートの製造要領書」の一部を抜粋したもので、呼び強度４５以下の普通強度領域におけるスランプフロー管理されたコンクリートを、設計段階で選定してもらいやすくするため、打込み部位や部材ごとに推奨するスランプフロー（スランプ）を明示する。建築分野におけるスランプフロー４５、５０cmも含めた高流動性コンクリートの普及に関する研究会がまとめた。