埼玉中央生コン協同組合(さいたま市、堀川和夫理事長)は生コンの値上げを視野に入れている。先月25日に組合事務所で開いた理事長就任会見で堀川氏は、骨材や運賃の値上がり、働き方改革対応などでコストが上昇しているとし、「市況対策はやらざるを得ない。時期、上げ幅をこれから考えていく」と語った。また、残コン・戻りコン対策を強化する意向を示し、有償化も念頭に「残コンの扱いを議論していく」とした。
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