セメント専業大手2社の2009年4―6月期の連結営業損益は、太平洋セメントが38億円の赤字(前年同期は13億円の赤字)、住友大阪セメントが前年同期比90・9%の大幅減益となった。予想を超える需要の落ち込みに加え、減産に伴う廃棄物処理量の減少などが響いた。高値で契約した石炭が消化しきれずエネルギーコストも高止まりが続いた。
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