東京地区生コンクリート協同組合(中央区、斎藤昇一理事長)は、新型コロナウイルスの感染拡大で停滞している組合活動を、6月から再開する。4月からの1000円値上げの実現が優先課題となる。2か月の遅れを取り戻すため、登録販売店との情報交換を早急に再開する。斎藤理事長は「コストが上がる中で、需要の回復が遅れ経営環境は厳しい。早く決着をつけねばならない」と語り、従来の方針は変えず、一気の満額浸透を目指す構えだ。
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