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2020年04月23日号

4;営業体制など見直し~山形中央生コン協組

山形中央生コンクリート協同組合(山形市、11社10工場、成田潔理事長)は4月1日契約分から販売価格を1000円引き上げて1万5000円(21・18・20)とした。セメントや骨材などの原材料の上昇に加え、老朽化したプラント設備やコンクリートミキサ車の更新費用、世代交代のための人材確保・育成にかかる労務費の増加などを販売価格に転嫁した。一方、調査機関によると山形市内の表示価格は約3年間、1万3600円に据え置かれていることから、今年度は営業体制や方法を見直し、市況対策を強化する。