大成建設は16日、設計基準強度(Fc)150N平方ミリメートルの超高強度コンクリートを用いた国内最高強度のコンクリート充填鋼管(CFT)柱を開発したと発表した。鋼管に使用する鋼材も従来の強度を上回る780N平方ミリメートルの超高強度鋼を採用し、耐久性能と支持能力を確保。柱の支間の大きい大スパンを有する大型ビルで低層階の柱断面の縮小や本数を集約し、ゆとりある大空間を実現する。
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