セメント国内需要の低迷が長引き、セメントメーカー各社の収益力が低下している。専業大手の太平洋セメント、住友大阪セメントは7日、今年度の国内需要が4100万トン程度にとどまるとして、2020年3月期通期の業績予想をそろって引き下げた。営業利益は太平洋が従来予想に比べ40億円減の600億円、住友大阪が15億円減の155億円になる見込みだ。
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