「今年7月から生コンの販売価格を1000円引き上げる。組合として、かつてない(上げ幅の)値上げに臨む方針だ」――。玉川生コンクリート協同組合の宍戸啓昭理事長は5日に川崎市内のユニオンビルで開いた登録販売店会議で市況対策への強い決意を示した。会議では来年度の登録販売店取引基本契約や市況対策などを説明。その中で昨年12月に開いた前回の会議で正式表明した値上げについて、改めて協力を要請した。
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