2019年の生コン出荷は人手不足や需要の端境期といった従来からの要因だけでなく、改元に伴う稼働日数の減少など様々な要因で伸び悩んだ。一方で、急激な需要増や自然災害などによって、一時的に資材が入手できなくなる事態も発生し安定調達の重要性について再考させられる年となった。こうした中、適正価格の確保や強固な業界づくりを目指し、協同組合連合会の活用や協組の広域化といった既存の枠組みを改める試みが注目された。
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