文字サイズ(変更方法 文字サイズを大きく 文字サイズを小さく
2019年07月25日号

2;ASR対策を強化~JR東海

JR東海が3月末に土木工事標準示方書を改訂し、コンクリート工事におけるアルカリシリカ反応(ASR)抑制対策を強化した。主な内容は「アルカリ総量は2・4kg/m3以下かつ無害骨材」、「混合セメントの使用」の2つ。これによれない場合の方法としては、JISの化学法(A1145)、モルタルバー法(A1145)よりも基準が厳しい、同社が独自に定めた「C無害」の骨材を使う場合に限り「アルカリ総量3・0kg/m3以下」の範囲内で使用できる。