セメントの値上げ交渉が大詰めの段階に入っている。太平洋セメントは今月中旬時点でユーザーの九割から有額回答を引き出せそうだとの感触を得ているが、提示額での受け入れは3割程度。一部メーカーは交渉が成立しなければ「納入辞退」を示唆する一方で、妥協点を探る動きもでてきている。メーカー各社は4月中の交渉決着をめざす構えだ。
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