セメント協会のまとめによると、2019年4月1日時点のセメント専用船の保有数は前年比2隻増の120隻だった。4年ぶりの増加で、積載量は53万7千トンと1・5%増えた。セメントメーカー各社は国内需要が減退局面に入った15年頃から減船へと舵を切った。直近で最も多かった15年から11隻減り、内需4300万トン前後を前提に、船舶需給はおおむねバランスしてきたもようだ。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。