日本建築学会は7月に「暑中コンクリートの施工指針」を改定する。暑中期のコンクリート工事で問題となる乾燥収縮ひび割れやコールドジョイントなどの不具合対策を十分に取れるようにするため、設計段階から対策を検討し、そのコストを積算に反映させられるような形に改める。また、近年の夏場の気温上昇に対応して、日平均気温の平年値が28度を超える期間を「酷暑期」と区分し、従来までの暑中期よりも厳しい規定を設ける。
<<BACK
コンクリート新聞の購読をご希望のお客様は、こちらからお申し込みください。