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2019年04月18日号

1;出荷予定変更が増大~東京生コン協組

東京地区生コンクリート協同組合(東京都中央区、斎藤昇一理事長)のまとめによると、2018年度の出荷予定変更現場数(50m3以上の中止現場)は1007件と前年に比べ4・5%(43件)増加した。数量ベースでは2割増の48万8千m3に達した。現場工程の遅れや職人など諸々の不足の影響が波及したもようだ。昨年度の同協組の生コン出荷数量は前年比3・1%増の355万5千m3と2年連続で増加。一時は360万m3に達する勢いだったが、12月以降、荷動きが鈍り、下期は前年同期を0・9%下回った。出荷予定変更が相次ぎ、出荷の伸びを抑え込んだという。