セメントメーカーはセメントの値上げ交渉を続行する。今年度のセメント需要は再び減少に転じる見通しであり、エネルギーコストが高止まりしていることから、さらなる価格アップで収益力の強化を目指す。特に安値先が多い首都圏、中部圏、関西圏の三大都市圏を重点地域に設定し、不採算価格の是正、価格差の圧縮、燃料などのコストアップ分の転嫁を進める。
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